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【終了】♪2/27(日) 1107の月例企画「巡る神社活動〜“氏神さま意識”を上げる神社散歩〜」2月の巡るは河内国の一の宮『枚岡神社』

♪2/27(日) 1107の月例企画「巡る神社活動〜“氏神さま意識”を上げる神社散歩〜」2月の巡るは河内国の一の宮『枚岡神社』

氏神意識向上・神社力最強化”を目指す1107「巡る神社活動」

今回は、
東大阪市にある『枚岡神社』さん
を巡ります。
こちらは、河内国の一の宮。10月の一の宮巡りの時、足を延ばす時間が無く失礼をさせて頂いておりました。というわけで、節分明け本当の意味での初詣にご挨拶に伺います。

『枚岡神社』は、初代・神武天皇のご即位の三年前に創始されました。神武天皇が九州の日向を出て、浪速津から大和に進もうとされる際、国土平定を祈願するため天児屋根命(あめのこやねのみこと)・比売御神(ひめみかみ)の二神を、霊地・神津嶽(かみつだけ)に祀られたのが始まりとされています。

ご主祭神は、天児屋根命(あめのこやねのみこと)。
天岩戸開きの時、岩の中にお隠れになった天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお出しするため、祝詞を奏上し、注連縄を張るなどの祭祀をおこなった神様です。

天児屋根命(あめのこやねのみこと)は、天孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、天上界から地上に降臨されるおり随行することを天照大御神に命じられ、天孫輔弼(てんそんほしつ)という言葉を、天照大御神から授けられています。天孫輔弼とは、「天皇をよくお助けする」という意味。
日本という国は、天皇制があったからこそ、世界最古の国として2682年という長い歴史が保たれています。天皇を良くお助け頂き、この国と私たち日本国民の幸せをお守り頂いている天孫輔弼・天児屋根命にお礼に参りたいと思います。

また、『枚岡神社』さんは「お笑い神事」という珍しいお祭りで有名。
12月冬至頃、新しくかけ替えられたしめ縄の前で神職さん、氏子さん、一般参拝者の方々揃って約20分間笑い続けるという珍しいご神事です。
これは、天岩戸に隠れた天照大御神を誘い出すため神々が岩戸の前で大笑いした神話にちなんだこのご神事。一年で一番昼間時間が短い冬至あたりに太陽の復活を願い、それを“笑い”という形の祈りにした古代の日本人の感覚が何とも素晴らしいっ‼
神事(かみごと)はお祭り、明るく楽しくが神様も喜ばれます。
ということで、1107「巡る神社活動」、2022年も明るく楽しく笑顔いっぱいに巡って参ります。

ご参加、心よりお待ちしております‼

【開催日時】2022年2月27日(日)午前10時30分集合 
【集合場所】近鉄奈良線「枚岡」駅改札
      ※参加費は無料。交通費など実費のみです。
【お申込み】https://ii07.net/mail/

『枚岡神社』の他、二社を巡る予定にしております。歩きやすい服装でご参加ください。

※境内には沢山のお社があります。普段から“お賽銭貯金”と      して、沢山小銭を用意しておきましょうw

〜 DATA_BASE 〜

■枚岡神社

【公式HP】

http://hiraoka-jinja.org/

【ご祭神】

◆第1殿 天児屋根命(あめのこやねのみこと)
◆第2殿 比売御神(ひめみかみ)
◆第3殿 経津主命(ふつぬしのみこと)
◆第4殿 武甕槌命(たけみかづちのみこと)

【ご神徳】

天児屋根命:国家安泰、家内安全、夫婦和合、開運招福
比売御神 :安産、子授け、除災
経津主命 :商売繁盛、病気平癒、元気回復、交通安全
武甕槌命 :必勝、厄除け

【由 緒】

枚岡神社は、永く神津嶽にお祀りされましたが、孝徳天皇の白雉元年(はくちがんねん)(650年)9月16日に、平岡連らにより山麓の現地へ奉遷されたと伝えられています。神護景雲(じんごけいうん)2年(768年)に、天児屋根命・比売御神の二神が春日山本宮の峰に影向せられ、春日神社に祀られました。このことから当社が「元春日(もとかすが)」とよばれる由縁であります。

その後、宝亀(ほうき)9年(778年)春日神社より、武甕槌命・斎主命の二神を春日神社より迎え配祀し四殿となりました。
大同元年(806年)には60戸の封戸を充てられ、貞観元年(856年)天児屋根命の神階は正一位の極位を授かり、延喜式神名帳では名神大社に列せられました。その後勅使参向のもとお祭りが行われ、又随時、祈雨、祈病平癒の奉幣に預かる等優遇を受け、寛治5年に堀河天皇が参拝されるなど、勅旨により創始されたことにより朝廷から特別な尊崇をうけたことがうかがわれます。

【境内案内】

http://hiraoka-jinja.org/grounds-of-a-shrine/index.html