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【報告】2/15 松尾泰伸 ユニバーサル ハーモニック ピアノコンサート@青山Blimp Club

2/15(土)開催されました松尾泰伸「ユニバーサル ハーモニック ピアノコンサート@青山Blimp Club」をレポートさせていただきます。

テーマは「宇宙と音と細胞の調和」
以前から、松尾さんの音楽を聴いた方々からは、様々な“報告”をいただきます。「深く眠れる」「身体の調子が良くなった」「心の状態が整った」など精神や体調が整ったという“報告”。納豆を製造販売される会社からは「松尾さんの音楽を流すと納豆菌がとても良く育つ」という細菌活性の“報告”。以前富田林のオレンジカウンティカフェでは、ワンちゃんのためのコンサートを開催、小型犬から大型犬まで「20頭近くのワンちゃんたちが一斉にスヤスヤ眠りだしたんです」という動物たちの癒やしの“報告”などなど。松尾さんの音楽が持つ“癒しの力”は、人の心や身体、はては細菌からペットにまで幅広く及びます。

そういった松尾さんの音楽だからこそ、その魅力は音を“聞く”だけではなく直接身体や心にどう“効く”のか体験 していただこうと、「宇宙と音と細胞の調和」をテーマにしたライブが東京青山のBlimp Clubで開催されました。

作曲した曲に含まれる「宇宙の音列」の秘密
松尾さんの作曲方法は独特です。神社の奉納演奏や自然の中で演奏中に突然、手が勝手に知らないメロディーを弾きだすというのです。松尾さんは「降りてくる」という表現を使われますが、こうして数々の名曲は作られています。
その「降りてくる」現象は“無我”の時に起こるので、途中で“意識”をすると曲がストップしてしまいます。いかに“意識”をせず“無我”の状態をキープできるか、そのせめぎ合いが、松尾さんの中で行われているのです。

松尾さんは「降りてくる」数々の曲と向き合い、その曲の中に「宇宙の音列」が含まれている事に気づきました。映画「未知との遭遇」で、宇宙人とコンタクトした時に使ったあの「交信音」(※1)です。その音列は頭で考えたり、音楽理論を元に創り出したとしたら、絶対に作らないメロディーであり、自分の中にはまったく存在しない音列なのだそうです。
松尾さんは「この音列は全宇宙の共通言語だ」と確信されています。まさに“大宇宙”の音が、松尾さんのピアノで再現され、“小宇宙”である私達の体と共鳴現象を起こしているからです。身体や心、細胞からペットまで幅広く癒されるのは、こういった背景があるからなのです。

「体験と体感」
今回のコンサートでは、一曲一曲がどのような形で「降りてくる」かというエピソードと共に、より「宇宙と共鳴する音」を体験・体感して頂くために、“細胞に届く倍音の体験”“ピアノの下に寝転んで音の波動を全身で浴びて頂く体験”、さらに“自己表現の開花”と銘打ち、“即興で松尾さんのピアノとコラボをして頂く体験”もして頂きました。
参加いただいた皆さんにはとても好評で、たくさんの興味深い感想をたくさんいただきました。(具体的なコメントは下記をご参照ください)

特に3名の方にご出演頂いた自己表現の開花”体験では、宇宙語で歌って頂いたり、ライヤー(※2)やカリンバ(※3)を演奏して頂いたりと、松尾さんのピアノの音と、出演者の奏でる音で作り上げていく“新しい音体験”が印象的でした。

「松尾泰伸 音の治療院」開院?
ご参加頂いた皆様から、「これは音楽コンサートというより、松尾さんの“音の治療院”だね」というお声を頂くくらい、宇宙のハーモニーが私達の細胞の奥の奥まで届いた、貴重な“体験と体感”な時間となりました。

今から2,500年前、古代ギリシャの数学者であり哲学者だったピタゴラスは、薬の代わりに、適切な方法で音楽を使用することは人間の健康に大きく貢献するという意見を持っていました。「音楽を医療に使うことができる」というピタゴラスの信念は2,500年の時を超え、今、松尾泰伸さんの手で証明されようとしています。

次の機会には、みなさんも「松尾泰伸 音の治療院」にお越しいただき、音がみなさんの身体にある小宇宙と、どう共鳴するのか、ぜひ“体験と体感”を味わってみてください。

※1 映画「未知との遭遇」“交信音”の場面
https://www.youtube.com/watch?v=m2JL0xABlrQ
※2 古代ギリシア発祥の竪琴。ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」の伴奏で使われたことが有名。
※3 箱に並んだ細い金属棒を弾いて演奏するアフリカの楽器。サムピアノ、あるいはハンドオルゴールともいう。

【皆様の感想】
●とにかく音の波動が凄かった!ぜひもう一度体験したい!
●ピアノの下で音楽を聴いたのは初めて!!ピアノの響板と自分の身体が共振しているようでした。
●制作の仕事をしていますが、“宇宙と音と細胞の調和”というテーマを聞き、宇宙からのインスピレーションを得やすくなるのではないかと思い参加しました。ピアノの下では異空間にいるように感じました。
●すーーーっごく良かった!スカートで来て、ピアノの下に潜れなかった事を後悔しました。
●仰向けになって 余韻を聞いてとても心地よかった。なぜか強く仰向けで聴きたいと感じた。メロディの一つ一つの音をバラバラにきかず余韻を肌で感じるという話が、なんだかとてもよかった。

【写真キャプション】
A:ファンクラブ会長大村真吾さんが「降りてくる」作曲方法や宇宙の音列について突撃インタビュー!!
B,C: ピアノの下で音の波動を全身で浴びる“体験と体感”
D:ピアノと“ヒーリングに最適”なカリンバによるコラボ
E:ピアノと“千と千尋でおなじみ”ライヤーによるコラボ